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木の庄帆布プラスが扱う生地600SLと900SLの違いについて解説します。

600SLと900SL、共に生成り(きなり)と言い、染色や漂白をしていない、生地本来の色を活かした糸や布地、またはその色合いを指し「生成り色」と表現します。

生成り生地の特徴は?
生成り生地は、ナチュラルカラーである綿や麻などの天然素材で作られた生地のことを指します。 生成り生地は、染色や加工をしていないため、色合いが淡く、シンプルでナチュラルな雰囲気を持っています。 いわゆる生機(きばた)と言われるような状態です。

木の庄帆布プラスでは、6号帆布の生機を「600SL」9号帆布の生機を「900SL」と表現しています。

左:900SL(9号帆布)/右:600SL(6号帆布)

簡単に違いを説明しますと、「6号帆布は9号帆布よりも厚く、丈夫な生地です。」

帆布の号数は、帆布の厚さを表す単位で、1~11までの数値で表示され、号数が小さいほど、糸本数が増えて厚みがあり、重く、硬い生地になります。

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